Miro's memo



Feb 15

溺れるマスコミはAKBをつかむ: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

AKBというのは、ファンを酔わせるタイプというよりも、マスコミを酔わせるタイプのアイドルに見えます。

「秋葉原の劇場でファンとふれあい、インターネットで火がつき、テレビという表の舞台に上り詰めてきた」というAKBのストーリーは、いかにも20世紀的な文脈での「ネット時代のアイドル」です。

そこではネットはオマケであり、あいも変わらずマスコミが頂点に君臨しています。それはまさに、90年代の終わりごろにマスコミが描いていた未来、大衆とマスコミをより強固に結びつける手段としてのネットに期待した、ネットとマスコミの融合そのものなのです。

「ひとり電通」プロデューサー氏は、そんなマスコミの欲する幻想をそのまま形にして世に送り出し、それにマスコミはとびつき、大衆を踊らせるイコンに祭り上げました。

しかし大衆は思うように踊りません。ドラマはコケ、映画はコケし、売れるのは握手券ばかり。ブームといえば確かにブームのようですが、過去のブームとは何かが違います。

大衆を踊らせられないブームは、走らない車と同じです。自らを元気にしてくれる幻想にしがみつくマスコミは、握手券をまとめ買いするファンとなんら変わらないのです。

全く同感。映画やドラマがヒットしないAKBの「人気」も韓流と似たようなモノだと思う。

Notes

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